有給消化

先日、やっと最終出社日を無事迎え予想外に多くの皆さんに送り出して頂いた。
今更ながら自分一人で仕事していたのではなく皆に支えられていた事に気付いて(今更ながら)、ただただ感謝の一言です。

そんなわけで(どんな訳かわかりませんが)久しぶりの箱根に行ってきました。今回は旧道TT、および大観山を目指し湯河原に抜けて小田原に戻るという初ルートです。いつもどおり6時に自宅を出発しますが10月中旬ともなると結構朝は寒いです。出だしはウィンドブレーカを着込みスタート。それでも15分ほど走ると体が暖まってきてジャージで充分でした。いつ戻りのルートで順調に、箱根の手前まできてローソン小田原風祭店でいつも通りのエネルギー補充。今日はTTに挑戦するためRedBullでドーピング。15分ほど休憩して早速出発です。

TTのスタート地点である「三枚橋」まではコンビニから5分ほど。一度、止まって写真撮影。および計測のためにストップウォッチを起動します。ここを過ぎると、早速の激坂!

登坂中はもちろん写真を撮る余裕などありません。一応、TTをしていることもあり、大鳥居から七曲がり、茶屋を素通りしてお玉ヶ池を全快で抜け。ゴールの畑宿入口信号まで。結果。。。。内緒です。(一時間切れませんでした)

まあ、言い訳として後半足が売り切れてしまってもしようがないので少し抑えめにいったこと、もがくところまでは踏んでないこと。。。。諸々言い訳はあります。次頑張る!

到着した芦ノ湖は3連休のわりには静かで、セブンイレブンで購入したアンパンと豆乳で遊覧船を眺めながら軽めのランチをとり次のルートに思いを馳せます。

20分ほど休憩しトイレをすませて再出発です。って寒い!やはり箱根はすでに寒いです。早速ティンドブレーカを着込み、大観山へむけて再び上ります。このルートは始めてですが少し路面が荒れて入るが道は比較的まっすぐでこう配も極端に変化がないため淡々と上ることが出来ます。途中、すごい勢いで抜いて行くバイクが怖いけど。山頂近くになると霧も出てきて幻想的な世界です。ターンパイクの入口(出口?)まできて大観山への道を探すがみつからず、やっと見つけたらなぜか立ち入り禁止。しようがないのでターンパイクの写真を撮って、下りで湯河原に向かいます。

ターンパークから湯河原までのダウンヒルはともかく寒かった。ただ対向車や後続車がほとんどなく気持ちよく下ることが出来たけどはじめで下る道はさすがに全快という訳にはいかず、若干おそるおそるおりる。(これをロード的には乙女といいます。)

しかも湯河原市街に近づくにつれ路面状況はひどく疲れてきた体にはこたえます。なんとかかんとか湯川駅前に到着。とりあえず記念撮影だけして小田原に向け再出発。この時にはその後に地獄がまっているとは想像していませんでした。

湯河原から小田原までは伊豆半島の海岸沿いを進みます、車で通ることも多くの方はいると思いますがともかく道が細いです。でも車は結構なスピードで飛ばします。その上、結構なアップダウンがひっきりなしに続きます。1級山岳(あくまで私感)を二つも超えてきた貧脚にはかなり厳しい状況です。しかも路面も荒れまくり。精神的にも折れまくり。なんとかかんとか小田原に戻ったときはおもわずほっとしました。

復路の写真はありません。もうそんな精神的な余裕はないのです。しかもさんざん街中に入ってからボトルをなくしていた事に気付き余計にブルー。幸いにも真夏ほど水分補給を必要としないのでのどが乾きそうになったらコンビニにはいって直接補給。それでも無事、帰宅したのは夕方5時。暗くなるまでに帰宅できたのはせめてもの救い。いやーとても疲れたけどすでに次回の行程を頭の中で描いている自分が恐ろしい。

(後記)行程中、RunKeeperを起動させていたのだがなんと往路の小田原のコンビニで記録を一時停止させたまま気付かずにそのまま帰宅。行程距離は61kmでした(涙)実際はサイコン上で177km、自己ベストでした。